経済のお勉強(1):金利が下がると株価は上がる

理由は簡単です。

金利が下がると預金や債券を買っているより、株の配当の方がお得だからです。
金利が下がると、会社の経営も良くなる(というか金利の支払いが減るし)ので、利益が出やすいからということもあります。

あと、金利が下がると、期待配当利回りが減るので、同じ配当金額で言えば、株価が上がったのと同じ状況と言い換えてもいいかもしれません。

あと、法人税を下げると株価はあがります。

なぜって、、、利益が出やすいから、もちろんそうですけど。
配当金は法人税を支払ったあとの利益から支払うのですが、債券(社債)の金利は損金として、法人税の前にひくことができるので、配当は法人税の影響をうけるわけです。
よって、企業は法人税が高いと社債で資金を集めるインセンティブができるし、逆に法人税がひくいと株式(増資)で資金を集める方向になります。

逆に言うと、法人税が下がると配当を出しやすいわけで、株価が上がりやすい。

というとどうでしょうか。