外債@新興国

新興国の外国債券です。

南アフリカ・ランド債、トルコ・リラ債やブラジル・レアル債券です。
基本的に、金利が高い国の債券で、利付債が一番割高です。
また、いわゆるクーポンが低く、割引価格で発行されたディープ・ディスカウント債であっても、割高感は否めません。

(1)為替スプレッド、(2)税金、および(3)将来の為替レートです。

□(1)為替のスプレッドが高い
一番の割高の要因は、為替のスプレッドです。米ドルMMFであれば証券会社のスプレッドは、往復1円(ドルが80円なら往復1.25%)程度です。これに対し、例えばある証券会社のブラジル・レアルのスプレッドは往復4円です。レアルが48円とすれば、往復8.3%にもなります。

□(2)利子所得の税金
2番目の割高要因は、利子所得に対する税金です。外国税額とあわせて20%を限度に源泉徴収されます。この利子に対する税金が、以下の将来の為替レートと密着に関係してきます。


sappy story
お涙ちょうだい物語

pariah
社会ののけ者、路上生活者、仲間から相手にされない動物

lament
嘆き[悲嘆]の感情[言葉・表現]

outrageous
極めて侮辱的な、怒り狂った、非道な、無法な、常軌を逸した